オフィス家具の「色」にも歴史あり

こんにちは！

オフィスに関する「個人的」な疑問をつづっていこうと思います！

ふと見渡すとどこのオフィスにもグレーの用品が多い！
日本の文化的には木材の机や椅子が多くてもいいのになんでだろう？とおもって調べてみると、オフィス家具にグレーが多いのは日本人の思い込みからきていたんですね！
これは戦後の米軍が関係しているそうで、当時横浜に駐屯していた米軍から、オフィス家具の注文があり、色の指定が米軍の戦艦や戦闘機に使われていた軍用色のグレーであったため、この軍用色が日本に大きな影響を与えたと言うわけです！

当時日本でもスチール家具が普及し始めていたのですが、日本は鉄が不足していたので木製家具しかつくっておらず、初めて米軍の使用していたスチール家具をみて「スチール家具＝グレー」という思い込みが生まれたんですね！

その結果、米軍の真似をしたグレーのスチール家具が日本には溢れかえってしまったようです！

最近ではカラーバリエーションに富んだオフィス家具がふえてきていますよね！色それぞれがもたらす効果もありますが、やる気が出たり落ち着きをもたらしてくれるオフィス環境だと仕事もより捗りそうですね！

統一色が悪いわけではありませんが、働く人間の数だけ業務内容も違えば机に向かって仕事をしている時間も違うものです！

全身真っ黒のコーディネートよりも差し色を入れることでオフィスがさらに良く見えたり社員のパフォーマンス向上に繋がるかもしれませんね！

全部を変えることは難しくても椅子の色ひとつ変わるだけでも効果は大きいかもしれません(・∀・)！

是非一度ご自身の働くオフィスを見渡してみてください(*^ω^*)